数えきれない涙流してみろ!オラッ!
どうもどうも、お久しぶりです。
就活どころかバイト探しすら手につかない成瀬早です。
さて、皆様もご存じであるとは思いますが…
四月、『ダンボール戦機』シリーズの最新IPであるところの『装甲娘 ミゼレムクライシス』のサービス終了がはっぴょうされてしまいました。
元々そんなにダン戦に詳しいわけではないというハンデを抱えたままFAGコラボにつられてホイホイ始めてしまった私ですが、逆に知らなかったからこそのめり込めたのでしょう。
なにせ、登場キャラの九割近くがダン戦原作に一切存在しないのですから。
久々に用意された完全新作でそういうことやる?ゲッターロボ號(アニメ版)じゃねえんだぞ。
シリーズ通しての主人公にあたるバンくんも「原作キャラによって存在こそ言及されるが、どうあっても登場はしない」という徹底した美少女ゲー特化構成。新規層取り込みと言っても限度があるでしょう。
別にそんなことはどうでもいいんです。実際何も知らない新参としてノコノコやってきた僕がここに居るわけですし。
今回ブログを書こうと思ったのは、「このまま装甲娘を歴史の闇に葬るのはもったいない」という気持ちからです。
明らかに最高レアとそれ未満でシナリオの濃さが違うキャラスト。大して面白くもない癖に中毒性だけ無駄に高いアニメ。当然の権利のように声優サインを売りにするTCG。
色々なことがありました。どれもこれもが散々で、目を覆いたくなるような惨状で、
それでも、ぼくは彼女たちが大好きです。
漫画の主人公みたいに猛練習して本当に漫画みたいな上達を見せるアキレスが、
クーデレとマイナーカプ厨という地獄のような特性を一手に担わされるクノイっちゃんが、
天才幼女枠だけど定期的に弱い部分を見せてくれるジョーカーが、
一番危なくて一番良識人なハンターちゃんが、
敵も味方もクソレズも振り回す努力の天才レッドリボンが、
明らかに20代のエンペラーさんが、
口調は一切ナヨナヨしてないけど私服はきっとヒラヒラしてるであろうサラマンダーが、
大好きです。
このまま、サ終に合わせて彼女たちを「いなかった」ことにしてしまうには、あまりに感情移入しすぎてしまいました。
今後、もしかすると私が二次創作をやるときに見覚えのない名前が現れるかもしれません。
その時は、「ナルセの中で彼女たちは生きているんだな」と思い返していただければ幸いです。
そして、またいつかダン戦の新シリーズが始まった時…ゲームかアニメのどこかで、ちょっと抜けてそうで元気いっぱいなアキレス使いの女の子が登場することを、願っています。
ありがとう、装甲娘。
あとクノイチの限定仕様も出せ。ジューンブライドとかならギリギリ実装できるだろ!!!やれ!!!!!!!俺はケイと結婚するんだ!!!!!!!!!!!!!!1